オリエンタルランド 20年3月期中間決算

http://www.olc.co.jp/news_parts/20071106_01.pdf (PDF)
オリエンタルランドの20年3月期中間決算(4〜9月)が発表されました。
売上高は前年比 1.6%増、営業利益は 38.2%増、純利益 57.6%増の増収増益。パークの1人当たり売上高も 1.1%増となっています。
またセグメント別の売上高(左)と営業利益(右)では、

テーマパーク (TDLTDSミラコスタ) 1.5%増 34.6%増
複合型商業施設 (イクスピアリ・アンバサダー) 1.3%増 144.2%増
リテイル (ディズニーストア) 4.1%減 365百万円改善
その他 (パーム&ファウンテン・リゾートライン) 12.0%増 16.4%減

という結果に。
この中で注目はやはり営業利益の伸びでしょう。
コスト減の要因として、宣伝広告費、エンターテイメント・ショー制作費、施設更新関連費等の削減があげられていますが、これはちょっと寂しいところ。
まあそれでも入園者数は(今のところ)落ちていませんので、しばらくはこの路線でということになってしまうのでしょうか。


もうひとつ、あわせて発表された通期の見通しでは減収減益見込みのようです。
売上減は5thの反動とのことなのですが、10月以降も混雑してますよね?
(入園者数、売上高ともに前年増と密かに予想しております)