オリエンタルランドの中間決算短針

(今日はつまらないエントリーの予感・・・)
本日(株)オリエンタルランドの中間決算短針が発表となりました。
中間決算短針とは半年分の財務資料の速報のようなものです。
それを受けて以下のようなニュースにもなっていますが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000109-mai-bus_all
私もざっと見たところを簡単にメモ。


まず売上高は前中間期比で0.6%減。
パーム&ファウンテンテラスホテルが増収寄与でしたが、入園者数減(万博の影響)+リテイルの苦戦で減収に。
ただし、パークの一人当たり売上は増加とのこと(+1.2%)。
営業利益は同20.4%減。
新ホテル営業費用がプラス、エンターテイメント・ショー製作費が増加、組織改正(準社員人事制度変更>そんなのありましたか?)に伴い人件費が増えたそうです。
セグメント(分野)別に見ても、テーマパーク、複合商業施設、リテイルともに苦戦。
特にアンバサダーホテル(複合商業施設事業)の稼働率低下は少し気になるところですね。
その他目立ったところでは、連結子会社に(株)Mテックが追加、世間を(若干)騒がせていた固定資産の減損会計についてOLCは影響なし、くらいでしょうか。
あと中間配当が前年15円(通期35円)だったのが今年は20円(通期40円)となりました。(やった!)


そして今期あと半年についてですが、まず通期の入園者数見込みは2,500万人とのこと。
これは昨年を下回る数字です。(2004年度は2,502.1万人)
まあ、そうなってしまうのでしょうかね。(あんなに混んでるのにね)
その他の展開もあまり目新しいものはありませんでした。


時間があればもう少し読み込んでみたい(&書き足したい)と思っていますが、総じて苦戦の状況です。
なんとか売上高は前年を超えて欲しいところですが。
ともかく両パークの冬〜春の再演目白押しがどう結果に表れるかでしょうかねー。